ファミリービジネス学会で講演しました。

去る7月27日(金曜日)、ファミリービジネス学会の研究セミナーが甲南大学東京駅キャンパスにて行なわれ、当研究所代表・上野善久が「間違いだらけの事業承継」と題して、約1時間講演させて頂きました。

 

ファミリービジネス学会(http://familybiz-academy.jp/)は、ファミリー企業の研究を行なう研究者や、実務家、また、ファミリー企業の経営者らで構成されていて、この分野では我国で最高の実績と権威を誇る学術団体です。

 

このような格式ある学会からゲストスピーカーとして話すように、とお声かけ頂いたことは、望外の僥倖であり、誠に光栄なことです。

 

当日、東京駅に隣接する美麗な会場には、自分が学生の頃から第一線で活躍されてこられ、現在も世界の経営学界の大御所としてご活躍中の加護野忠男先生をはじめ、斯界の権威がずらっと座っておられ、こんな場所で高い席からお話しさせていただいていいのかなと思いながら、最近明らかになりつつある自家の先祖の来歴、戦後高度成長期における家業型商家の事業構造、継承者としての自己の取り組み内容、事業継承一般についての私見などをお話し申し上げました。

 

内容を盛り込みすぎて、却って雑駁な構成となってしまいましたが、当日ご来臨の先生方には、ご清聴いただきまして、誠に有難うございました。